2016年5月17日火曜日

チーフ紹介 小島舜介

こんにちは!
きみっしょん2016の総務チーフを務めます「パパ」こと小島舜介です.
よろしくお願いします〜




[自己紹介]
私は東京大学工学系研究科 マテリアル工学専攻 修士2年の学生です.
宇宙用構造材料を扱っている佐藤研究室(http://www.isas.jaxa.jp/home/sato-lab/index.html)に所属しています.


趣味はスキューバダイビングです.
大学時代にサークルに入ったのがきっかけで始めました!
海の中は地上とは別世界で楽しいですよ〜
そして何と言っても海中では無重力を擬似体験できます(^o^)


 
    ウミガメ(昼寝中でした笑)         コブシメ(50cmくらいのイカ)


[研究内容]
みなさんは形状記憶合金って知っていますか?
身の周りでは,眼鏡のフレームや歯の矯正に使うワイヤーに使われています.
そもそも形状記憶合金とは,力を加えて曲げても、形が元に戻る合金です.
加えている力を離すと元の形に戻る合金と,離してもそのままですが,加熱することで元の形に戻る合金の2種類があります.


宇宙開発では加熱することで元の形に戻る形状記憶合金が使われています.


はやぶさ(http://jda.jaxa.jp/result.php?lang=j&id=2e32061fbb157c8658e2d17df7c6bfaf)


例えば人工衛星探査機はとても大きな太陽電池パドルを持っていますよね?
でも,このパドルが大きすぎるので打ち上げに使うロケットには入りきりません...
そこで,打ち上げ前にはパドルを折りたたんでいて,宇宙空間で展開するようになっています.
そこで使われるのが形状記憶合金です!
打ち上げ前に折りたたんだ太陽電池パドルを形状記憶合金で固定しておいて,電気を流し,加熱することで合金の形が戻ることを利用し,パドルが展開します.


しかし,問題点もあります.
太陽電池パドルが大きくなるほど,固定に必要な力は大きくなりますが,形状記憶合金はある一定以上の力を加えると形が戻らなくなります.
バネも引っ張り続けると戻らなくなりますよね?それと同じです.
そのため,私はより大きな力でも形が戻る形状記憶合金を作る研究をしています.
より詳しい話が聞きたい人はぜひきみっしょん当日に(^o^)


[きみっしょん]
高校生の皆さんにとって「進路」というのは,今の段階では漠然としていて悩みの1つなのではないでしょうか?
そんな皆さんに「きみっしょん」に参加してもらって,「進路」を考える上で1つの指標にしてもらえたらな,と思います.
共に考え,共に悩み,共に楽しむ.
ぜひそんな一夏を過ごしましょう!!


総務係チーフ パパ