2016年5月27日金曜日

チーフ紹介 和田紗希

はじめまして!
2016年度広報チーフさっつん」こと和田紗希です.
2015年度はMUSES班&広報スタッフを務めさせていただきました.

写真はヒューストンの宇宙センターに行った時のものですー!サターンVおっきい!


高校生のみなさんに「きみっしょん」にもっと興味を持ってもらいたいなあと思い,広報のお仕事をさせていただいています!
twitterやBlog(の催促),所内見学の場所選定などなどが広報のお仕事です!
是非,きみっしょんtiwitterアカウント@kimissionをフォローしてくださいねー


自己紹介

東京大学大学院電気系工学専攻 齋藤研究室修士2年生です.
知らない街を探索したり,カフェを探したり,プラネタリウムに行ったり,流星群見にいったり,旅行にいったり・・・ぷらぷらすることが大好きです.
新しい街で,新しい人たちと出会ってお話することが好きで,よく一人で放浪しています.上の写真も,一人旅行でアメリカ行きました.(ちょっと寂しかったです.)

研究

現在私は2つのテーマで研究をしています.
1つ目は小型衛星の開発です( *`ω´)
小型衛星と一口にいっても大きさや重量はさまざまですが,齋藤研究室で開発しているのは,100kg級の地球観測衛星です.(500kg級,50kg級,3Uなど重さ/大きさについていろいろな分類がありますね)
「小型」という割に重い!!!と思った方もいらっしゃるでしょうか・・・?


地球観測衛星というと,「ひまわり」や「だいち」が思い浮かぶと思いますが,これらの衛星は1t,2tという重さがあります(重い!).なので,100kg級というのはかなり小さい部類なのです.


また,開発中の衛星は「だいち」と同じ合成開口レーダアンテナを搭載予定です.
合成開口レーダアンテナについては・・・詳しい説明は割愛しますが,ともかく「電波」を使って観測するためのアンテナです.電波を出して反射・干渉から物体がどんな性質の物か判断します.
その土地の植生や水分の分布,はたまた災害監視まで合成開口レーダを使って観測することができます.
私たちがよく見る衛星から撮影された画像とは違い,下の画像のような感じで,干渉縞から判別します.「電波」を使うと,夜間や悪天候時でも観測できることが強みです.



ALOS-2(だいち2号)の画像 (http://www.jaxa.jp/projects/sat/alos2/


衛星開発といえど,もちろん全部まるごと一人で作っているわけではありません.(!)
私の研究はその中でも,アンテナの熱設計です.アンテナの表裏に温度差がつくと,アンテナが歪んでしまいうまく観測できない,という難点があるのです・・・
熱による歪みが起こらないように,あの材料を使って,あの材質のテープを貼って,ヒータ付けると電力たりない,ここはこの構造だと温度差がつきやすいから・・・など構造系・電気設計系の方たちと日々ディスカッションをしながら「」という視点で衛星開発・研究をしています.


2つ目は通信関係の研究ですが,まだお勉強中なのでそちらはおいおい(´・ω・`)

きみっしょんに向けて

私は高校生のときにCANSATというイベントに参加したことがきっかけで宇宙に興味を持ちました.
CANSATは350ml缶サイズに衛星の主要な機能を詰め込んで簡易的な実験を行える小型模擬衛星です.このイベントに参加するまでは,私にとって宇宙は「遠い」ものでした.しかし,同年代の学生とディスカッションしながらひとつのものを作り上げる,それが宇宙につながるものであることがとてもとても楽しくて,いつの間にか宇宙研まできて衛星の開発をしています!
私にとってそのイベントに参加したことが転機だったと思います.
きみっしょんでは,参加する高校生の皆さんはもろんのこと,院生スタッフも研究者の方も「本気」です.本気の人と互いに考え抜くことのできる経験というのは,本当に特別なものだと思います.
この5日間,どうかみなさん「本気」で臨んでください.きっと変わります.何かが変わります.もしかしたらいままでの人生観も変わっちゃうくらい,今後の人生の方向が決まっちゃうような,そんな変化が起こるかもしれません.そしてたくさんのものを掴んでいってください.


広報チーフ つ・ω・ん


さてさて今日まで,きみっしょんの概要から始まり,頼りになる事務局の2人や魅力的な4人の班長,そしてきみっしょんを支える5人のチーフをご紹介してきましたがきみっしょんの雰囲気,掴んでいただけたでしょうかー?
きみっしょんスタッフ一同みなさんにお会いできることを心から楽しみにしています(`・ω・)
次週以降もそれぞれの班に所属する院生をご紹介いたしますー!お楽しみに