2016年6月2日木曜日

スタッフ紹介 小島拓也

こんにちは
きみっしょん2016スタッフの小島拓也です。
「こじたく」 って呼ばれてます。
よろしくお願いします!


[自己紹介]
東京大学理学系研究科物理学専攻に所属する修士2年です。きみっしょんも2年目になります。
中川研究室(http://www.ir.isas.jaxa.jp/%7Enakagawa/research/index.html)で「赤外線天文学」を学んでいます。

趣味はオリエンテーリングというスポーツです。マイナーなスポーツなので知らない人も多いかもしれません。
競技専用の地図をもとに、山の中に置かれたチェックポイントを定められた順に回り、そのタイムを競うというスポーツで、大学時代はひたすら山の中を走っていました。


宇宙研に来たきっかけは、もともと小さい頃から宇宙が好きで、世の中の真理(高尚ですね〜)を解明する物理の中でも宇宙について勉強したい!と思ったことでした。
その中でも、「惑星形成」すなわち、私たちの住む地球はどうやってできたのか?地球のような惑星は宇宙にどこにでもあるものなのか?ということについて研究したいと思い、宇宙研にやってきました。



[研究内容]
さきほどもちらっと言いましたが、私は宇宙から来る「赤外線」という光を見て、どうやって惑星ができていくのか、というテーマで研究しています。


私はその中でも宇宙にある”ちり”(非常に小さな砂粒のようなもの)に注目して研究しています。地球ももともとは小さな”ちり”が集まってできたものと考えられています。”ちり”は惑星を作る材料ってことですね。
赤外線天文衛星「あかり」の観測データを使用して、空にある様々な星を見ることで、この”ちり”について調べています。
肉眼で見る星は、星そのものから来る光ですが、その星を「赤外線」で見てあげると、星の周囲にある”ちり”からの光を見ることができるのです。




この”ちり”、星によってあったりなかったり、量が多かったり少なかったりするんです。(ちなみに太陽系にある”ちり”は宇宙で言えば量が非常に少ない方である、と考えられています。)
たくさんの星を調べることで、惑星を作る材料である”ちり”が、太陽系だけじゃなく、宇宙全体として、どんな仕組みで存在し、どう惑星になっていくのか、背後にある大きな仕組みを発見するため、研究しています。

みなさんも、火星とかエンケラドスとかに地球外生命の可能性、というニュースは見たことあるかと思います。ですが、私の研究しているような、太陽系の外の星を調べるのも面白いぞ!ということを知ってもらえたらと思います。



[きみっしょんに向けて]
みなさん、作文おつかれさまでした。納得のいく作文は書けたでしょうか。

今回の作文でも、これから先のことでも、大事なことは自分の伝えたいことを相手にちゃんと伝えられるか、というところだと思います。
どんなに素晴らしいアイディアも努力も相手に伝えていかなくちゃいけない、ってのがとても難しいと思います。
自分の宇宙への想いを作文という形にしてくれたことは、その第一歩だと思います!

きみっしょんでも、どうやって相手に自分の考えを理解してもらうか、という一見宇宙関係ないやんというようなところで悩むことも多いと思います。
粘り強く、とにかく考え、とにかく喋る!がんばっていきましょう。


私もみなさんと共におもしろいものを作り上げられることを楽しみにしています。
Let’s have fun together!


 こじたく