2016年6月17日金曜日

課題作文審査終了!

お久しぶりです,事務局長の若です!
ブログにもtwitterにも出没せず,存在すら忘れている人もいるのではないでしょうか.

募集締切から4週間,お待たせいたしました!ついに課題作文の審査が終わりましたよ!

今年度は(/ω\)の応募があり,きみっしょん史上最も多い応募数となりました.
2000通もポスター送ったかいがありましたよ・・・

応募いただいた課題作文は全て目を通し,42名のきみっしょんスタッフ全員で審査しました.

審査の結果は,06/20(月)から順次郵送予定です.しばらくお待ちください!

↑06/08の第02回全体会議で作文の審査方法について説明しました↑

今年度の課題作文は2種類ありましたよね?それぞれの設問に様々なアイディアが回答され,読んでいて楽しかったです!
ここでは,各設問に寄せられた回答の傾向と感想をちょっとだけ紹介します.

【Q1】
あなたの好きな地球上の生物が,太陽系のいずれかの惑星に移住するとします.その生物がその惑星に適応するためには,どのような進化が必要だと考えられますか?
(1)惑星の環境を示し,それを根拠に(2)進化後の姿生態を具体的に説明してください.


この設問は好きな生物が太陽系の惑星に移住する際に必要な進化が必要かという問いでしたが,選ばれた惑星は火星がダントツで多かったですね.次に金星といったところでしょうか.
好きな生物として,カエルセキセイインコラクダが多かったです.ソメイヨシノタンポポなどの植物を回答した人もいれば,テントウムシなどの昆虫を回答した人もいました.
カエルは私も好きです.在室表のマグネットがアイゾメヤドクガエルです.

見た目は大きく変化していないけれど,表皮の構造とかの中身が環境に合わせて進化した生物や,逆に見た目が大きく変化した生物など,ユニークな見た目の生物が寄せられました.
進化後の姿をイラストにしてくれた人も多く,視覚的にも面白かったです(笑)

【Q2】
将来,人類が直面する課題には何がありますか.その課題解決のために,宇宙開発はどのように貢献できると考えられますか?
(1)その課題が生じる理由を示してください.また,(2)具体的な解決方法を提案してください.

続きまして,こちらの設問では,人類が直面する課題と,その解決策が問われました.課題としては,人口増加資源の枯渇エネルギ問題地球温暖化など,様々な課題が挙げられました.解決策として,他惑星への移住や,小惑星や月の資源を利用したり,宇宙太陽光発電など,様々な回答が寄せられました.

こちらの設問では,グラフや表を用いて人類がその課題に直面する理由により説得力を持たせたり,解決策を図を用いて説明するなど,読み手が理解しやすいように工夫している人が多かったです.

さて,ここまで読んで「課題作文の審査って何を基準にしてるの?」って思う人も多いと思います.
例えば,ただ読んでて面白い作文を選んでいたとしたら,それは審査ではなく大喜利ですよね?
何を基準に審査したか,そのヒントは実は設問文の中にあるんです.

Q1を例にすると,
(1)惑星の環境を示し,それを根拠に(2)進化後の姿生態具体的に説明してください.

皆さん回答する際に,惑星の環境をちゃんと調査しましたか?雰囲気で暑いとか寒いとか書いてませんか?惑星の環境に合わせてちゃんと進化してますか?作文を読んでる人がちゃんと想像できる情報が書けましたか?

Q2を例にすると,
(1)その課題が生じる理由を示してください.また,(2)具体的な解決方法を提案してください.

皆さんが直面すると考える課題は,しっかりデータを基に理由付けできていましたか?ふわっと人口が増加しているとか書いちゃってませんか?提案した解決策はちゃんと課題を解決できますか?読み手を説得できる説明ができていますか?

データを基に論理的に進化後の姿,あるいは直面する課題とその解決策を示せているか,読んでいる人が想像できる情報,説得できる情報を具体的に示せているか,私たち審査する側が見ているところはそういうところです.

どうですか?自分の書いた作文を思い返して,ちゃんと書けましたか?審査結果が届くのを楽しみに待っていてください.


課題作文,書いてみてどうでしたか?
難しかったですか?時間がかかりましたか?
惑星の環境を知っていても,そこに生物が移住する際に必要な進化なんて普通考えませんよね?
人類が何かしら課題に直面することは知っていても,正確な情報なんて知りませんよね?

皆さんが日頃学校で受けている授業では考えないような課題を考えてもらいました.
パッと思いついたアイディアをいざ文章にしてみると,どこかおかしいことに気づいたり,そもそも分からないことが多すぎて,本やインターネットを駆使して情報をかき集めたり,思ってた以上に大変な作業だったのではないでしょうか.

きみっしょんの5日間でも,考えて,調べて,考えて,調べて・・・の繰り返しです.
まさに,課題作文を書いたことが,きみっしょんへの第一歩なのです.
去年の事務局長が良いこと言ってくれました.使わせていただきます...

最後に,この記事が公開されている頃,皆さんの元にはまだ審査結果は届いていないでしょう.
審査結果が届いたら,またこの記事を読みに来てください.

合格した人へ
まずは,合格おめでとうございます!
8月のただでさえ暑い時期に,宇宙研に集まって,頭を使い続ける5日間が待っています(笑)
この5日間で何を得て帰るのか,それは私たちスタッフだけでなく,皆さん次第でもあります.
共に有意義な5日間が過ごせることを,今から楽しみにしています.

合格できなかった人へ
今年度,残念ながら合格できなくても,来年もチャンスがある人は,ぜひもう一度チャレンジしてください!
毎年,参加者の中には2回目3回目の応募で合格した人もいます.
課題作文の内容は毎年変わってしまいますが,課題作文で何が評価されるかはそんなに変わりません.去年の記事にもこの記事にも,評価のヒントは書いてあります
今年,自分が応募した作文を見直して,何がいけなかったのか,どう改善すれば良いか,諦めずに考えてみてください!


長い長ーい記事となりましたが,ここまで読んでいただきありがとうございました.
そして,改めまして,たくさんのご応募ありがとうございました!

↑コアスタッフによる最終審査の様子.なぜかカメラ目線のゴリさん.↑

事務局長 若( Ŏ_Ŏ)